8月のワイン会
南オーストラリア州マクラーレン・ヴェイルのワイナリー、SC Pannelのご紹介
◎日時:2026年8月25日(火)
19:00〜
◎料金:15,000円(税・サ込)
南オーストラリア州マクラーレン・ヴェイルのワイナリー、SC Pannelのご紹介
◎日時:2026年8月25日(火)
19:00〜
◎料金:15,000円(税・サ込)
今月は、暑い夏を吹き飛ばすようなワインをお届けします。
SC Pannel という南オーストラリア州 マクラーレン・ヴェイルに位置する家族経営のワイナリーをご紹介いたします。
オーナー兼醸造家のスティーブン氏は、世界のワイン界に最も影響を与えた50人の一人に選出。
マクラレンヴェールやアデレードの気候にイタリア品種の可能性を提唱した人です。
オーナー兼醸造家であるスティーブン氏は西オーストラリア州生まれ。1960年代後半にMoss Wood vineyard、そしてPicardy winery を設立した西オーストラリアワインのパイオニアと称される両親の元で育ちました。早くにフランスへ渡りボルドー、ブルゴーニュ、スペインのプリオラート、イタリアーのバローロでワイン造りを経験。その後、オーストラリアへ戻り、Wirra Wirra Vineyards、そしてかつてオーストラリアの大手ワイン企業であったBRL Hardyで8年間“The Chief Red Winemaker”として研鑽を積みました。
S.C. PANNELLの設立は2004年。一言でいうならば、“ワインを通じて「人・土地・時間」をつなぐ、家族経営のワイナリー”。
パネル夫妻の探究心と哲学のもと、産地の個性・食との調和・そして二人の生き方そのものを表現できるよう心がけているそうです。それは、“ワインは常に誰かとテーブルを囲みシェアされるものだと考えているから。” オーストラリアの先住民であるアボリジニの人々やその土地の歴史、自然や大地の恵に敬意を置き、自然とともに歩み、時には極端な条件すら受け入れながら、品種本来の個性と土地の特質を融合させることで、土地が語るものをそのままワインに映しているそう。畑の場所を中心にそれぞれのコンセプトがあるのはそれゆえのことです。
彼らのどの畑で育てられたブドウにも揺るがない信念があり、ワインを一口飲めば、どれほどの情熱で向き合っているかを感じていただけるはずです。
ワイン業界の著名人が語る、スティーブ氏への賞賛の数々をご紹介します。
「スティーブ・パネル氏ほど、ワインの全てを理解している人物は他に思い当たらない。畑、醸造、マーケット、トレンド、そして品質。そのすべてを把握しているからこそ、彼の成功は必然なのだ。」―ヒューオン・フック氏
「マクラーレン・ヴェイルを次なる黄金期へ導けるワインメーカーが一人いるとすれば、それはパネル氏。この地域で偉大なワイン醸造の実績は、ドン・ブラッドマン(豪州クリケット界の伝説)以上。リーダーシップ、ビジョン、そして人を巻き込む力を兼ね備えている。」
「パネル家の未来に限界はない。すでにこのラベルはアイコン的存在となっている。」
―ジェームス・ハリデー氏
「現代グルナッシュ・ムーブメントの創始者。」―ネッド・グッドウィンMW
スティーブ氏の主な受賞・評価歴
★インターナショナル・ワイン・チャレンジ
「インターナショナル・レッド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」(1999年)
★Gourmet Traveller Wine 誌「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」(2015年)
★Decanter 誌にて、「世界のワイン界に最も影響を与えた50人」の一人に選出
特に赤ワインの醸造術・知識に長けていたスティーブ氏。かつて、オーストラリアの典型的なイメージであった重厚で過熟な赤ワインに代わり、エレガントで、シルキーな質感、且つ、きめ細やかなタンニン”を持つ、ヨーロッパ的な感性を反映したスタイルへの移行を提唱しました。
★ロイヤル・メルボルン・ワイン・ショー
ジミー・ワトソン・メモリアル・トロフィーを2回受賞
★アデレード・ワイン・ショー
マックス・シューベルト・トロフィーを2回受賞。
★マクラーレン・ヴェイルにおける最優秀赤ワインに贈られるブッシング・トロフィーを4度受賞(2011年、2015年、2016年、2018年)
1本目
SC PANNEL Sauvignon Blanc 2024
エスシーパネル ソーヴィニョン・ブラン
アデレードヒルズのソーヴィニョン・ブランはオーストラリアの中でも屈指の銘醸地。スタイルとしてはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランとは対照的で、サンセールやグラーヴのような、料理に寄り添うタイプの味わいを目指しました。きめ細やかな質感とバランスの取れた酸が調和し、全体が美しいハーモニーを奏でます。
白スグリ、満開のジャスミン、刈りたてのイラクサ、ハニーデューメロン、レモンドロップ、砂糖菓子のような香りが弾けるように広がり、品種の個性が際立つ。味わいは湧き水のようにクリーンで繊細、いきいきとした酸が爽快で、フィニッシュには青唐辛子のようなニュアンスもあります。
2本目
SC PANNEL Fi Fi Fiano 2025
エスシーパネル フィ フィ フィアーノ
マクラーレンヴェールの気候に合わせて新しい挑戦を考えたときに思い付いた品種がフィアーノでした。バジリカータ州やサルディーニャ島の気候と我々の海に近く、温暖で乾燥した夏にとても良く似ている。海を感じるようなエキゾチックな味わいが印象的。
「フィフィ」は、妻であるフィオナ・パネル氏の愛称から名付けたもの。
白ネクタリン、ジャスミンティー、ピンクグレープフルーツ、マクルートライム、白スグリ、エルダーフラワーの香り。
空気に触れると、レモングラス、ガランガル、ハニーサックル、ビワのようなエキゾチックな香りと風味も。
3本目
SC PANNEL Dead End Tempranillo 2022
エスシーパネル デッドエンド テンプラニーリョ
この土地にスペイン系品種の可能性を早くから見抜いていた優れた栽培家たちと長きに渡り取り組むことで生まれたワイン。デッド・エンドは、更に追及を深めるためにアメリー・ロードの畑の端(Dead End:行き止まり)に植えたことから名付けられました。クラシックなスタイルで、テンプラニーリョらしい鮮やかな“赤”のニュアンスが感じられます。
チェリーコンポート、サルサパリラ(ハーブの一種でドクターペッパーの根幹と言われている、コーラ、キナ樹皮、マジョラム、ボーンブロスの香りに加え、ポプリやライラックの華やかでフローラルな香りが個性を表現しています。
4本目
SC PANNEL Nero Diavola 2023
エスシーパネル ネロ・ディアボラ
ネロ・ダーヴォラは、シチリアを代表する現代の進化系品種。開花が早く、伝統的には晩熟型で、暑さに強くフレッシュさを保つ特徴があります。海に近く、乾燥したこの地域にとってまさに理想的。「タンニンに潜むデビル」として名づけました。この気候に適した、「生まれるべくして、生まれた」ワインと言えるでしょう。
フレッシュでジューシー、そしてどこか陽気な印象。ブラックチェリー、甘い赤土っぽさ、テラコッタ、軽くトーストした海苔、カシス、ボルシチのニュアンスに続き、乳香、クローブ、西洋レッドシダーの香りが広がります。一見、異質に思える要素が、不思議なほど見事に調和しています。
5本目
SC PANNEL Montepulciano 2024
エスシーパネル モンテプルチアーノ
イタリアのごきげんワイン!思わず笑みがこぼれるような、楽しい一本。温暖な気候下で大きな可能性を持つ品種として、スティーブン氏が大きな期待を寄せています。早飲みでも楽しめる親しみやすさを持ちながら、少し時間を置くと内省的で知的な一面も。フィアーノの赤ワイン的な存在で、引き締まったニュアンスと熟した要素が共存しています。
モンテプルチアーノ100%
ダークチェリーの豊かな果実味に、ほのかなセイボリーのニュアンスが寄り添います。ブラックチェリー、黒胡椒、スミレ、缶詰ビーツ、マルベリーに続き、靴墨、フレッシュレザー、マホガニー家具、シイタケ、旨味の要素が広がります。 イタリアの装いをまとった、魅力的なオーストラリアらしさを感じさせる味わい。
以上の5本にシェフ弦間がお料理を合わせます。
こちらもご期待ください
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
8月のワイン会
◎日時:2026年8月25日(火)
19:00〜
◎料金:15,000円(御一人様/税サ込)
◎要予約:メールかお電話にてご予約ください。

